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2022.04.08 法人向け

退職を決意した人が出すサインとは?離職を防ぐために上司がとる行動は

終身雇用制度が当たり前でない時代となった今、転職は珍しくない時代になってきました。しかし企業発展のために人材の引き留めが企業の課題です。退職する人が出すサインを見極めて最初のうちに対処をすることが重要になってきます。この記事では退職する人が出すサインやそれを防ぐために社長・上司がとるべき行動などをまとめました。

  • 仕事を辞める人(辞めそうな人)の出すサイン5選
  • 社長・上司が取るべき行動(フォロー)とは?
  • 優秀な人材を引き留める、辞めさせない方法

仕事を辞める人(辞めそうな人)の出すサイン5選

退職を決意する人の多くは日頃の不満が積み重なり限界に達した時に退職を決意します。また有能な社員は退職を匂わす行動をあまり見せることはありません。しかし、何かしらのサインは少なからず出しているものです。 そのサインをきちんとキャッチしなければなりません。

ここでは、退職する可能性が特に高い人が出すサイン5選を解説しますので参考にして下さい。

その1 頻繁に私用電話で離席するようになった

退職する意思を固め、すでに転職エージェントをはじめ転職希望の企業と連絡している可能性があります。基本的に勤務時間中は、私用電話は禁止されているところが多いはずです。しかし、面接合否や最終選考の連絡などは一刻も早く知りたいと思ため、私用電話をしていることが考えられます。

営業職であれば取引先から携帯に連絡が入ることも考えられますが、仕事に関するものであれば自席で対応します。それにも関わらず携帯電話を常に確認している、電話が鳴るとすぐに携帯をもち、席を離れひっそりと話をしている、席を離れる時は必ず携帯電話を持ち歩くなど、今までになかった行動が目につくようになったら退職のサインと考えるべきです。
私自身も転職エージェントを介して転職活動を行っていました。選考結果はもちろんですが、新しい求人の情報も電話だけでなくメール等でやりとりしますので気が気ではありませんでした。携帯電話の通知があるたびにばれないようにチェックしていました。

その2 自主的に引き継ぎ資料を作成している

円満退職を進めるために、後任への引継ぎ業務は義務です。しかし、在籍中に転職活動することは想像以上にハードです。そして、転職が決まってから引継ぎ業務を開始しても最終的には間に合わずトラブルに発展するケースも考えられます。そのため、退職を決意した人によく見られるサインとし、退職日を設定しそこから逆算して自分の仕事を他の社員と共有し始めることがあげられます。

一見、業務の共有を図り後輩指導と称して担当する仕事の説明をしたり、資料を渡したりしますが、実際はすでに引継ぎをスタートしています。指示していないにもかかわらず担当業務のマニュアルを作成している場面を目撃した場合は、退職を切り出される日は近い可能性があります。

その3 新しい業務に消極的

退職を考えている人は現在担当している業務など最低限にとどめ、新しい業務は引受けたくないと考えています。近い将来の退職を考えているため新しい仕事はしても意味がないと考えるのは心理的にもうなずけます。

例えば、今までは新規プロジェクトにも熱心に取組んでいた部下が、新規プロジェクトの話をしてもうまく誤魔化して断った場合は、現在の職場でこの先働く意思がないということでしょう。そのためにも、現在行っている業務をスムーズに引継ぎを終わらせ辞める影響を最小限にしたいと考えています。

その4 考課を気にしなくなった

定期的に部下と上司が面談時間を持つことにより、コミュニケーションがとれ、フィードバックや反省点を見つけ出して今後の具体的な目標を設定するなど、社員面談は業務上重要な役割を果たしています。

またその内容により昇進や昇給も関係してきます。そのため、面談は自分を最大にアピールする場であると考え部下はしっかりと具体的な目標や課題を準備してきます。

しかし、退職を考えている人は辞める会社の考課に関心を示さなくなります。具体的な目標や課題を立てる必要がないためです。以前は向上心もあり、自ら立てた目標に向かい日々仕事をこなして成果をあげていた社員が、簡単な目標を掲げる、足早に面談を切り上げようとした時は、退職を考えているサインと判断できるでしょう。

その5 机周りをキレイにし始めた

退職の意思が固まり転職活動を始めると、会社に残っている私物や個人データなどの整理を始めます。しかし、いきなりすべての私物を持ち帰っては同僚等に怪しまれるためばれないように、少しずつ持ち帰り始めます。デスクがきれいにし始めたら退職のサインと疑うべきでしょう。

また、机の中には溜まった不要な古い資料などがそのままにされていることがあります。その中には人に見られたくない私物の書類も入っていることもあります。誰に注意されたわけでもないのに突然デスク周りの整理整頓を始めたら退職の可能性があります。最近、シュレッダーを多く使っている、ファイルを整理し始める、これらも退職のサインを見分けるサインになります。

社長・上司が取るべき行動(フォロー)とは?

このようなサインを見てしまった場合社長・上司はどうするべきなのか。すぐに取るべき行動を紹介します。

話をしっかり聞く

仕事に不満を感じているかもしれない、退職を考えているかもしれないと感じた場合、まずは話を聞くことから始めることをおすすめします。その際に注意したいポイントは、「仕事が嫌になった?」「もしかして転職活動している?」など、ストレートに聞いたりしてはいけません。

「最近、疲れているようだけど大丈夫?」「いつもと様子が違うけど何かあった?」というように、相手の立場に立ち話を聞くことに徹しましょう。不満や悩みを聞くだけではなく、解決策を共に考えて、納得いくまで話し合うことが重要です。

日頃から部下やチームスタッフとコミュニケーションをとることを心掛けてましょう。これを意識するだけでも少しの変化も見逃さないことができます。 

将来設計を一緒に立てる 

退職のサインを見せている社員は、「この会社では自分はダメになってしまう」と自分の将来について悲観的になっている可能性が大いに考えられます。この不安を取り除いてあげることが重要です。そのためにも「将来はどのようなキャリアを築いていきたいのか、そのためにはどのようなことをする必要があるのか」を一緒に考えてあげる必要があります。

本人の意思や希望を尊重した上で、自社ではどのようなキャリアアップができるのか、いくつかの選択肢を提示してあげると、社員も先のキャリアをイメージしやすくなるのです。

優秀な人材を引き留める、辞めさせない方法

社員を定着させるためには、どのような方法がよいのでしょうか。辞めさせない3つの方法をご紹介します。

企業の方向性や将来をともに作り上げる

企業の方向性や将来を管理職が一方的に伝えるのではなく、ともに考えて作り上げていく方針を明らかにすることも優秀な社員を辞めさせない方法として効果的です。

会社をともに作り上げる経験は、自らのキャリアにも影響するだけでなく、会社への愛着信を高めます。5年後、10年後にとどまらずもっとその先にどんな会社にしたいのか、という目標をしっかりと示すことで社員自身のキャリアも想像しやすくなります。

裁量権を与える

優秀な人間であればあるほど裁量権を与えることを検討しましょう。裁量権があることで自分は会社から必要されていると考えるため、モチベーションアップにつながります 。特に自主的に行動できる社員であれば、プロジェクトリーダーなどに指名していきます。上司としては、口出しはせずにフォローにまわることに徹底することが大切です。

新たな挑戦ができる環境を与える

社員の成長意欲に応えるため、新たな挑戦ができる環境を与えるのも方法の1つです。
やってみたい仕事や目指している将来像などから、その社員のキャリアプランに合わせた環境を作ることにより、意識を持ち仕事に取り組めるようになります。

現在の仕事にミスマッチを感じている場合は、人事異動も視野に入れ、能力を発揮できる仕事を考えましょう。他部署を経験すること多くの刺激があり成長することもできます。

まとめ

今回は、退職者の出すサインや退職者を出さないための方法をまとめました。人材の流出は会社にとって大きな損失になりかねません。そうならないためにも、日頃からコミュニケーション等をしっかりと取ることで部下の些細な変化に気づくようにしましょう。

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