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企業型DCの導入事例・対談

2022年に弊社からの提案で企業型DCを導入した有限会社ヤマフジ(神奈川県横須賀市 従業員数15名)の山田社長と対談をしました。

コンビニエンスストア経営、不動産業を営む有限会社ヤマフジ様はSBIベネフィット・システムズ株式会社の管理運営するSBIみらい年金プラン(企業型DC)を導入されました。弊社、杉山綜合財務管理は導入前後の事務サポートや継続投資教育を担当しております。

企業型DCのイメージや導入前と導入後のサポートなどについて、杉山が山田社長に直接インタビューした内容を掲載します。

有限会社ヤマフジ事務所内にて 向かって右が山田智通社長 左が杉山

 

杉山
「まず、退職金づくりの制度として企業型DC、確定拠出年金があるということはご存知でしたか?」

山田社長
「こういった制度があるとは経営者同士の会合でなんとなくは聞いていたんだけど、退職金制度っていうと大企業だけのものと思っていたから正直うちには関係ないと思って特に調べもしなかったし、はっきり言って興味も無かったというのが本音ですよ。」

杉山
「中小企業の経営者の声として、聞いたことはあるけども、あまり詳しくない、といったご意見や自社には関係ない制度だと思っている経営者が多いなという印象はまだまだあります。」

山田社長
「退職金については保険や中退共なんかで最低限のことはやっているけども、あくまでも最低限という感じですね」

杉山
「退職金そのものが無いという中小企業は未だに多くありますからね。導入の決め手というか、どこにメリットを感じられたんでしょうか?」

山田社長
「社員の退職金づくりを支援できるということがまず1つ。
さらに会社の経費で自分(社長)の退職金づくりができるのも良い点だよね。所得税や社保の負担が増えないし、社員はもちろん私個人としても会社としてもメリットが大きいなと思いますよ。」

杉山
「導入にあたっての費用や手間についてはどうですか?」

山田社長
「中小企業向けというだけあって、導入コストが抑えられているのは助かりますよね。社員数名の会社でも退職金制度をつくれるのはとても良いと思う。」

杉山
「1人社長、ファミリー企業、社員3名~10名ほどの規模の会社でもSBIの企業型DCは導入できますからね。導入前後の会社としての事務負担はいかがでしょうか?」

山田社長
「一通り企業型DCの説明を聞いて、これは導入したいなと思ったときに、頭をよぎったのが会社の税理士さんや社労士さんへの説明が大変そうだなと感じたんだよ。」

杉山
「自分が詳しくない制度を敬遠される方は一定数いらっしゃいますからね。」

山田社長
「そう。私は企業型DCの専門家じゃないから、税理士さんや社労士さんに私が説明するのは大変だなと思っていたら、杉山さんがしっかりやってくれたので助かりましたよ。貴社(杉山綜合財務管理株式会社)が導入にあたって従業員にも制度説明会をしてくれるので当社としての負担は少なかったよ。」

杉山
「導入後についての事務負担はいかがでしょうか?」

山田社長
「退職金制度ってなると、手間が増えて自分や社員の負担が増えるんじゃないかと心配していたけど、そんなことは無かったよ。こういっては何だけど丸投げできるのは助かるよね。本業の時間が削られてしまっては本末転倒だから。」

杉山
「そうですね。日々の営業活動や業務がありますから、あたらしい制度を導入したのはいいけども、そちらに人手が割かれてしまっては会社としては困ってしまいますからね。他に気になることはございますか?」

山田社長
「SBIが管理運営するっていう点も安心材料でした。退職金の積立をするわけだから実績ある会社であることは大切ですね。」

※対談は以上となります。

有限会社ヤマフジ 代表取締役 山田智通様
神奈川県横須賀市グリーンハイツ3番2号

杉山綜合財務管理株式会社 杉山広
神奈川県横浜市港北区新横浜3-7-18 日総第18ビル501

導入に迷われたら、杉山綜合財務管理へご相談ください

企業型DC全容について知りたい方は【網羅】企業型確定拠出年金制度(企業型DC)の解説をお読みください。

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