ここでは、ネット上に転がっている様々な「お悩み・お困りごと」を杉山が独自視点で
【勝手に相談に乗って】、【勝手に回答していきます】!
【質問】結婚後の家計は妻がすべきですか?クレジットカードやキャッシュカードも妻に預けるべきですか?
杉山の考えとしては・・・
家計管理の役割を妻が担うのは問題ありません。
特に夫婦どちらか片方が専業主婦(夫)という場合は専業主婦(夫)が家計や家事炊事などをしっかり管理すれば夫婦の役割分担としては最適だと思います。
夫を仕事に集中させてガンガン働かせ、稼ぎを家に入れさせるのが良妻の証・・・かもしれません。
スマホゲーム課金、ギャンブルはどう管理すべきか?
しかし・・・夫が使うお金を「管理しすぎる」のはちょっとやりすぎかもしれません。
例えばスマホのゲーム課金・お酒・タバコ・ギャンブルなどについては無駄なものと、バッサリ切り捨てられがちです。しかし高額な浪費をしないのであれば適度な息抜きとして必要なコストだといえます。
接待や付き合い飲み会はどうすべきか?
また働き盛の夫(妻)を金銭面で縛りすぎる上司との関係深耕や自己研鑽の機会まで失われてしまいます。結果として一家の大黒柱である夫の知見が増えず、キャリアップの障害となってしまいます。昇進・昇級が遅れたり、止まってしまえば家計の所得も増えませんので厳しすぎる金銭面での束縛は避けるべきだと私は考えます。
家計管理と同時にゴールベース資産管理をやってみよう
クレジットカードやキャッシュカードの管理については、「まずは相手を信じて預ける」ようにしてみてはいかがでしょうか?
もちろん、夫婦で事前に一ヶ月あたりの交際費を取り決めて、その範囲内でお金の使い方は相手に任せるということです。
家計管理については夫か妻のどちらか一方に丸投げしている家庭が多いですが、
共同で管理することをおすすめします。
共同で管理するということは具体的に何をするのかというと、
①今どれだけの貯蓄があるのか?
②一ヶ月の生活費がいくら掛かるのか?
③一ヶ月の家計収入の中からいくら貯蓄に回せるのか?
④20年後、どれだけの資産が必要なのか?
⑤40年後、どれだけの資産が必要なのか?
⑥自分たちの将来の目標や夢の達成にはいくらお金が必要なのか?
ということを夫婦間で話し合って共有することをオススメします。
自分たち家族の目標は何なのか?
→将来は地方に移住したい
→独立起業したい
→60才でスパッと定年退職したい
→仕事とプライベートのバランスを取りたい
→趣味に生きたい
→ボランティアをたくさんやりたい
などなど、人によって人生のゴールは様々です。個々人の人生の目標を達成するにあたって
「どれだけの資産を確保すべきか」「年間どれくらいのリターンを目標に運用すべきか」といったことも具体的に設定すると尚良いです。
「何となく」で家計管理をしているとお金は貯まりません。
自分がいくらお金を持っているか、パートナーに明かしたくないと考える人は多いかもしれません。
しかし結婚した以上は腹を割って話してみましょう。自分たちの将来について突き詰めて考えたほうが夫婦の信頼関係も深まりますしマネープランも立てやすいのでおすすめです。
全然貯金ができない!という人には「貯金が出来ない、その解決法」こちらの記事が参考になります。
面倒くさがりの人はこれだけやってればOK
面倒くさがりの人は半年に一回、せめて年に一回だけでも下記項目を夫婦間で共有して
大まかな方向性だけ話合っておきましょう。
- 毎月の世帯収入
- 毎月の世帯支出
- 毎月の貯蓄金額(投資も含む)
- 現在の家計資産総額(+負債総額)
最低限これらのことをやっておけば、
・全然お金が貯まらない!
・家計が赤字で大変!
・子供の教育費がない!
・自分たちの老後生活資金が足りない!
なんてことにはまずなりません。
追伸
そんな杉山家の家計や資産状況はもちろん夫婦で共有しています。
ちょっとした注意点としては・・・・
相手の交際費(小遣い)の使いみちについて細かに「何にいくら使っているか」まで把握する必要はありません。
それやっちゃうと、信頼関係が破綻しちゃいますよね・・・。
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