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2020.01.19 コラム

平均寿命と健康寿命

 
 
人生の最後まで健康で生活できるのか??
 
 
というテーマです。
 
 
 
寿命を迎えるまで、健康で元気に生活できるのが理想ですよね。
 
 
ですが、なかなかそうもいかないのが現実です。
 
 
 
以下のデータは平成22年におけるデータです。
 
少し古いのですが平均寿命と健康寿命の差をグラフにしたものです。
 
 

 
 
これをみると寿命を迎えるまでの最後10年間ほどは、体の調子が悪くなって介護等が必要になる
ケースが想定されます。
 
 
 
もちろん、健康を多少損ねたとしても自宅で自立して生活できるお年寄りは多くいらっしゃいます。
 
 
必ず10年間は介護が必要!というわけではありません。
 
 
 
やはり備えは必要なのですが、決して暗い話をしたいわけではありません。
 
 
 
寿命が伸びても病気や介護が必要な状態で長生きは、、、、
 
出来ればしたくないですよね。
 
 
 
日本は先人達の努力により国民皆保険という全ての国民が安価で高度な医療を受けることができます。
 
 
ドラッグストアで市販薬を購入するより、病院へ行って薬を処方してもらうほうが安いぐらいです。
 
 
 
いざとなれば病院行けばいいか、と言って不摂生を続けていると
 
 
 
気付けば重篤な病に侵されて取り返しがつかない、、、
 
そうなってしまえば残りの人生が苦しいものなってしまうかもしれない。
 
 
 
年を重ねても極めて快活で、
 
旅行や趣味、伝統行事に主体的に参加できるような元気すぎる老人になりたいものです。
 
 
私の妻の今は亡き祖父は趣味で畑仕事をやっていたからか
 
80歳過ぎてもじつに逞しい肉体で
 
 
特にトレーニングはしていませんでしたが、姿勢が素晴らしく、特に背筋が見事でした笑
 
 
86歳の時に脳腫瘍が見つかり、医者にかかった時は余命半年と宣告され、ほぼ余命通りに亡くなりました。
 
入院する直前まで元気に過ごすことが出来て最後の3か月ほど病院でお世話になりました。
 
最後、亡くなったときは悲しいのですが、
 
良い死に方だなぁ
 
と羨ましく思ったぐらいです。
 
 
若い者には負けん!!!
 
そう死ぬまで言い続けるような元気なジジイに僕はなりたいと思います、笑
 
 
医療技術やAI分野は日進月歩、いやむしろ秒進分歩といっても過言ではないでしょう。
 
誰もが健康で長生きできる、そんな時代が遠くない未来に訪れるはずです。
 
 
健康というものは健康である時にはその価値に気付かなくて、病気になって始めて価値の大きさを悟るものです。
 
その病気になった時に侵された病が重篤なものであれば取り返しがつかないことになるかもしれない。
 
 
予防医療という考え方が徐々に広まっている昨今で以下のようなコメントがあります。
 

「検査を受けて、予防する」、たったこれだけのことで治療が難しい病にかかる可能性がだいぶ減らせることが分かった。

引用:一般社団法人予防医療普及委員会より https://yobolife.jp/
 
元ライブドアの堀江貴文氏が理事の一人として名を連ねています。
回し者でも何でもありませんが、私にとっては共感できる考え方です。
 
その中で堀江氏はこんなことを発言しています。

僕は200年生きると決めた。
極論だが、平均寿命が延びて「人生100年時代」と言われる今、あと20年後もすれば技術的には120歳まで生きるのなんて楽勝な世界になっているかもしれない。
それなら僕はもっと生きたい。
生き続けるために、最も重要で確実な「結論」はたった一つ。
それは、「防げる死を防ぐ」ことだ。

引用:一般社団法人予防医療普及委員会より
 
 
 
200年生きるのはさすがにどうかと思いますが、笑
 
 
100歳が当たり前な時代はすぐそこまで来ていると確かに思います。
 
 
100歳生きたうちの全ての時を
健康に自立して過ごし、人生を謳歌したいですね。
 
 
 

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