民泊・不動産
売る?貸す?残す?実家相続で民泊を選んだ事例
ご相談者
神奈川県横浜市在住
家族構成
POINT
- 空き家維持に伴う費用・リスクを最小化
- 賃貸ではなく民泊による柔軟な活用
- 現地確認を含む自主管理のバランス
ご相談のきっかけとお悩み
私は横浜に住んでいるんですが、このたび実家を相続することになりました。実家は神奈川県の県央にあって、車で1時間くらいかかる場所です。
最初は「売るしかないのかな…」と思っていました。もう住む予定も当面はないし、空き家のままだと管理が大変だし、防犯も心配ですしね。でもやっぱり、私が育った家ですし、簡単に手放す決断ができなくて。地元には昔からの友達もいますし、いずれ私が移り住むとか、子供が将来建て替えて使うかもしれない、という気持ちもずっと頭にありました。
ただ、そのまま置いておくにしても、定期的に掃除に行ったり、草を刈ったり、何かとお金も手間もかかる。固定資産税もずっと払わないといけません。
それで一度、賃貸に出すことを考えたんです。一戸建てとして誰かに借りてもらえれば、空き家の心配もないし、多少の家賃収入も入るし…。でもよくよく調べると、リフォームにかなりお金がかかるし、一度貸したら、こちらの都合で「やっぱり使いたいから返してほしい」とは簡単に言えないんですよね。
民泊という選択肢との出会い
そんなときに杉山さんに相談しました。民泊コンサルタントとして色々な事例を見ていらっしゃる方なので、率直に「民泊って実際どうなんですか?」と聞いてみたんです。
正直、民泊はハードルが高いと思っていました。届出とか運営とか、すごく大変そうなイメージがあって…。でも杉山さんから「全部フルリフォームする必要はないですよ」「必要最低限の手直しと清掃をして、最初は小さく試すこともできます」と教えてもらって、一度やってみようかなと。上手くいかなければ売ってしまえばいいし、という気持ちでスタートしました。
それに、民泊なら「今は稼働する」「しばらく休止する」と自由に調整できるんですよね。将来的に自分や子供が使いたいときに、すぐ戻せるのも安心でした。
実際に始めてみて感じたこと
結局、最低限のリフォームとハウスクリーニングをして、ひとまず始めてみることにしました。実際にやってみると、週末や休みの時期には予約が入って、空き家のままより収入があるし、防犯面でも安心できています。
同じ悩みを持つ方へ一言
いざとなればすぐ空き家に戻せるし、自分が使いたいときに使える、という柔軟さは魅力ですね。
あと、やってみて感じたギャップとしては、清掃や運営を業者さんに完全に任せるだけでは上手くいかないということですね。やっぱり自分が時々現地を見に行って、細かいことを把握する必要があります。だから、自宅から物件まで車で通える距離であることが大事だなと実感しました。
担当コンサルタント
証券会社にて個人顧客を中心に資産運用コンサルティングを行い、2015年にウェルス・マネジメントアドバイザーとして独立。 自ら証券投資、不動産投資、民泊運営を実践しています。ウェルス・マネジメント研究所では、投資に関する情報発信を主軸に、「判断を誤らないための知識と視点」を提供しています。投資判断を支える情報発信をする中で、より個別具体的な整理が必要な場合に限り、 その延長線上で個別コンサルティングを行っています。
1985年生まれ。大阪府出身、横浜市在住。趣味はサーフィン。