
相場が悪くなると担当者が転勤してしまうという「金融機関あるある話」があります。銀行や証券会社などの社員は3年~4年ほどで転勤となるケースが多いです。
定期的に配置換えを行う理由は主に社員と顧客の関係が「なぁなぁ」となってしまうことを防ぐためであったり、損をさせてしまったお客様との関係を一度リセットするためであったり様々です。
不正防止の観点から、会社と顧客の間で一定の距離感と節度を保つために金融機関の人間は定期的に配置換えとなるのですが、、、
人間関係が3年おきにリセットされてしまうことに不満を感じるお客様の声は非常に多くございます。
30年前ほどの銀行や証券会社では現金の受け渡しが当たり前のように行われておりましたが、現在ではそのようなことはありません。今ではお金のやりとりは必ず振込で行いますので金融機関の社員は現金を目にすることすらありません。
ですから一人の担当者がお客様を長くサポートすることで生まれる弊害(なぁなぁの関係)は今では非常に起きにくいと言えます。
N様はご親族に定期的に贈与をされております。贈与手続きの中で私(杉山)がN様のご家族と対面や電話で手続きについてご説明させていただいております。ご家族の立場としても、
- うちの親は証券なんてやって大丈夫か?
- どんな人間が担当しているのだろうか?
- 信用できる人(担当者)なのかな?
といったようなご不安をご家族の皆様は感じることがあります。だからこそ贈与などの手続きを通して私は担当しているお客様のご家族にも極力ご挨拶を申し上げております。
IFAとして活動していると、お客様がご家族を紹介してくださる機会が大幅に増えました。証券会社で働いていたころの4,5倍くらいでしょうか。本当に光栄なことです。寄せてくださる信頼と期待に応えられるよう今後も力を尽くしてまいります。
N様、今後ともよろしくお願い申し上げます。
※「お客様からの声」は顧客からの了解を得た上で公開しております。
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